穂高岳 02年11月17日撮影

塩尻市は、長野県のほぼ中央に位置し西には
北アルプス穂高岳 南には中央アルプスと高い
山並みを背景にきれいな水と緑に囲まれています

気候は、内陸気候で晴天日数が多く寒暖の差が大きい
※1のが
特徴降雨量は、年間約1200mmと少なくまた、周囲の山脈を
越えて吹き込む乾燥した空気により、夏は涼しく爽やかです。
また、冬は非常に寒く最低気温が氷点下10度になることも
珍しくありません。(標高約700メートル)

市内にある
県立塩尻志学館高校には、全国でも珍しいワインを醸造
する科もあり。そのワインは文化祭などで販売され、ワインを買う
ために文化祭に訪れる人も少なくありません。

このように塩尻市は、ぶどうの栽培に適しているため良質なぶどうが
収穫でき、品質の良いワインが醸造できます。

※1 なぜ寒暖の差が大きくなるのでしょう
    
桔梗ヶ原を中心とする塩尻市は、松本盆地の最も南に位置しています。
      盆地特有の気候条件で太陽が当たると気温が上がり太陽が沈むと気温
    が下がります。標高700メートルでこの現象が起こるため、大きな寒暖の差
    が生まれます
    その上空気が、きれいで乾燥しているため太陽の光も多く当たりこれが
    黒いブドウはより黒く 白いぶどうは、少し黄色みがかった色となり、出来上
    がったワインの色も桔梗ヶ原で醸造されたワインの特徴となります